SSブログ

全米週末興行成績 5月28日~5月30日 [エンタメメモ]

「セックス・アンド・ザ・シティ2」
「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」

という2本の強力作がランクインしたメモリアル・デイ連休の週末だったが、
「シュレック フォーエバー」が約4330万ドルの興収で首位を守った。

新作2本の大ブレーキによりV2を果たした「シュレック フォーエバー」だが、
10日間の累計興収は約1億3300万ドルで、このままの調子で稼いだとしても
最終興収は2億3000万ドル近辺となり、シリーズ最低の成績になることは必至だ。
ちなみに同シリーズは第1作
「シュレック」(01 年)が約2億6700万ドル、
「シュレック2」(04)が約4億3670万ドル、
「シュレック3」(07)が約3億2270万ドルを稼いでいる。

女性ファン大注目の「セックス・アンド・ザ・シティ2」は、
業界の期待を裏切り、2位デビュー
前作「セックス・アンド・ザ・シ ティ」(08)が、約5680万ドルのオープニング興収を上げていただけに期待は大きかったが、
フタを開けてみれば前作のオープニング興収の約56%にあたる約3210万ドルしか稼げなかった。
作品評にも厳しい声が多く、前途多難のスタートとなった。

3位はヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーの新作「プリンス・オブ・ペルシャ」
オープニング興収約3020万ドルは
近年のブラッカイマー製作の
アクション映画では最低の成績。

最終興収も1億ドルあたりになりそう。
ブラッカイマーは7月公開のアクション・アドベンチャー「魔法使いの弟 子」(ニコラス・ケイジ主演)で巻き返しをはかる。

4位は「アイアンマン2」。先週末は約1600万ドルを稼ぎ、24日間の累計で約2億7460万ドルの興収。
3億ドル突破は堅いが、前作の 最終興収(約3億1800万ドル)は超えられるかどうか微妙なところだ。

今週末は、アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグル共演のアクション・コメディ「Killers」
ジャド・アパトウ製作のコメディ 「Get Him to the Greek」が公開となる。

100531.JPG

http://eiga.com/ranking/20100531/us/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。